生コンクリートを扱う工場で活躍しているのが、ハカルプラスの計装部門。
戦後の復興需要として、生コン製造の使用材料をはかる記録計の開発に、はじめて成功しました。
現在は、生コン原料の配合を制御する装置や、原料内の水分をはかるセンサを主に製造しています。
ダム、河川・海岸の防波堤、道路・橋・高層ビルなどのインフラを裏方として支えています。
生コンクリートはセメントと砂利、砂、水を混ぜ合わせて作られます。
それらの材料の配合比率は使用ケース(基礎用・壁用など)や気温・湿度に合わせて、
数千種類あるとも言われています。
数千の配合レシピなんて覚えられませんもんね…
計量操作盤
生コン計量操作盤は、生コンプラントの頭脳とも言うべき役割を果たしています。JIS(日本工業規格)に基づき、配合補正、計量・放出、混練までの操作をする事ができ、実績データの管理も出来ます。
水分センサ
砂には実は微量の水が含まれています。生コンは水とセメントとの化学反応で強度が決まってしまうため、砂の水分を計測してレシピ通りの設定で高品質な生コン製造に必要となる装置です。
配車管理システム
生コン工場の担当者や納入先の現場監督にリアルタイムでミキサー車の運行状況をお知らせし、業務の円滑化をサポートするシステムです。