LoRa無線 通信距離 梅田スカイビル
(LoRaむせん つうしんきょり うめだすかいびる)


LPWAとはLow Power Wide Areaの略で、低消費電力で遠距離通信を実現する通信方式です。
LoRa(Long Range)はこのLPWAの一つで、アンライセンス系と呼ばれる免許不要の通信方式です。
LoRaWANと呼ばれる場合、通信の物理層からアプリケーション層まで規格化されており、LoRa Allianceが策定しています。
物理層の規格のみ利用するLoRaもあり、その場合、単純なデータ通信用無線機として利用できます。
LoRa無線の通信距離に関しては低速ではありますが非常に長距離通信可能です。
LoRa変調方式による無線特性は920MHzの特定小電力無線に対しても通信距離の点で明らかに勝り凌駕しています。当社製品としてアナログ信号、接点信号、RS-485信号をLoRa無線で通信させるLoRa無線機器がございます。配線工事レスで簡単後付でモニタリングできる機器としてご使用いただけます。

この製品を使った当社検証では琵琶湖大橋の他に梅田スカイビルにて屋上空中庭園から1Fの屋内カフェまで障害物ありの状況で上下方向距離約170mの通信を確認しました。。LoRa無線は-134dbmを下回ると安定して通信できません。それに対して梅田スカイビル屋上空中庭園から1F屋内カフェ間では   平均-98dbmで安定通信を確認しました。

ビルなどの使用環境において縦方向の無線距離に関しても非常に長距離通信が可能です。

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