LPWA
(LPWA)

物をインターネットと繋ぐIoT(Internet of Things)技術の中にLPWAと呼ばれる無線通信方式が存在します。
LPWAとはLow Power Wide Areaの略で、低消費電力で遠距離通信を実現する通信の方法です。
LPWAには、免許不要のLoRaやSigfoxなどの非キャリア系のLPWAだけでなく、NB-IoTやLTE-Mなどセルラー系の基地局を利用するキャリア系のLPWAもあります。

今までは、IEEE802.11a/b/gなどのWi-Fi、Bluetooth、携帯電話で使用される4G LTEや3Gなどが主流の無線技術でした。
しかし、これらは広帯域や通信速度を優先して発展していった為、消費電力が大きく、長距離の通信には向きませんでした。
LPWAでは、低消費電力と広域・長距離伝送に焦点を絞っている点が大きな違いです。
よって、既存のWi-Fiや4GLTEなどと比較すると通信容量・通信速度は劣りますが、通信距離・消費電力で勝るLPWAは今後IoT業界でますます発展する可能性があります。

ハカルプラスはこのIoT業界におけるLPWAの動向をいち早く察知し、LoRa無線を使った通信機器を開発しました。

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