防爆設計には主に耐圧防爆、安全増防爆、本質安全防爆の3種類が挙げられます。
耐圧防爆とは、爆発する可能性があるガスが電気機器の容器内に侵入した際に、たとえ内部で爆発しても、容器が爆発圧力に耐え、かつ外部の爆発性ガスに対して引火するおそれがない構造のことをいいます。
安全増防爆(あんぜんましぼうばく)とは、設備から正常時または故障時に発生する電気火花や高温化した設備がガス等に引火するのを防止するよう、構造上及び温度上昇につ いて、特に安全度を増加した構造をいいます。
本質安全防爆とは、機器に流れる電気を制限することで、電気機器自らが点火源となり得ないようにした設計を指します。
ハカルプラスは、上記の防爆構造を理解し、お客様から要求された仕様を満足する防爆機器を選定・設計することが可能です。