奇跡の復活

【製造年月1990年8月】の納入プレートが付いていました。

30年以上前に製造したマイクロコンピュータ搭載の計量制御装置が、納入先から遠く離れた工場に移設されて、メンテナンスもされないまま使われていることを私たちは知りませんでした。数日前から正常に動かなくなって困ったユーザー様が、製造元の当社を探し当てて修理のご依頼。

この機種は1980年代に販売を開始し、2004年に機能バージョンアップをした型式に変更して製造を終了。以降、メンテナンスのご依頼をいただけない状況下のお客様であったため、修理担当の社員は「動くはずが無いだろうな」と思いながら、現場を訪ねてみました…

お客様が抱えておられた問題・課題

移設時に正しい使い方の説明を受けておらず、自動計量システムの使い方が解らずに手動操作で生コンを製造。
数日前に操作盤に登録されていた重要データが消失。画面に表示される材料の計量値表示も明らかに異常。
計量機の調整方法も解らないため、やむなく製造出荷を停止。

当社の提案

修理のご依頼をいただいた時は、30年以上も前に出荷した操作盤がメンテナンス無しで、しかも現役で活躍していた事自体が、当社にとっては驚き以外の何モノでもありませんでした。
制御用のプリント基板が壊れていれば、代替え部品はもはや市場に流通していないために、修理は不可能。
祈る思いで登録データを修復し、計量機の調整を行い、バックアップバッテリーも交換。
運転チェックをしてみると… 見事に復活!!!
やはり、専用のプリント基板を設計して組み上げた操作盤は耐久性が抜群。
しかも、全自動で当たり前のように動いてくれました!
移設先のお客様も、全自動で動くことを全く知らなかったので、自動モードを使ったことがありません。
驚きのあとには感激が待っていました(泣)

でも、納入から30年以上を経過しています。
お客様の次の30年のために、なんとか更新のご検討をお願いいたします。

導入製品

  • ご提案製品 計量制御盤/MX-Ⅲ

    生コンプラント向け計量操作盤
    ・計量機は最大6素子、ロードセル検出
    ・配合登録数 1,000種
    ・外部機器の接続(オプション)
     出荷管理システム
     スランプ管理装置
     打設ライン要求システム
     車番表示器
    *砂水分センサー直接接続による
     表面水率表示

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