生コン製造現場では、計量操作盤が骨材セメント輸送・スランプ管理・出荷管理・品質管理など、複数のシステムと連動しています。
弊社は、生コン製造中のシステムトラブルを最小限の時間で処理または回復させる手段として、リモートアクセスを活用しています。今回は弊社が、工場に納入した各システムを一括でリモートメンテナンスができるようにして、さらにリモート機器を社内業務に有効活用していただいた事例をご紹介します。
1.システムトラブルで電話連絡をした時に、状況をうまく説明ができなくて、原因が解るまで時間がかかった。リモートメンテナンスサービスを利用したいが、設備はどうすれば良いか?
2.トラブルで製造計画が狂うのが一番困る。導入したシステムを全部リモートでメンテナンスできるか?
3.リモート機器を工場が便利に使えることがあれば提案して欲しい。
1.導入いただいたシステムの近くにネット環境があれば、リモートアクセスユニットを取り付けるだけで解決できます。プロバイダー契約も配線工事も不要で通信費用もかかりません。
2.リモートアクセスユニットにLANケーブルで接続できるシステムは、簡単かつ迅速にリモートサービスを受けられます。
3.操作盤から社内の関連部署にメールや実績データを送信することができます。送信はシステム側からの一方通行利用となり、外部からアクセスはリモートメンテナンス以外をブロックしますので、セキュリティーの心配はいりません。メール作成が面倒な場合は、業務用に50種類の定型文を利用することもできます。